正弦波駆動とは

これは、「正弦波駆動とは」を説明した図です。

正弦波駆動とは

正弦波駆動とは、ローターの回転角度に応じて連続的にステーターのコイルの電圧を正弦波状に変化させローターを回転させる方法です。120度位相をずらした正弦波電圧を各相に入れます 。
矩形波駆動に比べ、効率が良いばかりでなく低振動、低騒音です。制御には、ローターの位置検出が必要です。通常3個の位置センサーを使い60度毎に位置を検出し、リアルタイムにローター位置を推定、ローター位置に合った正弦波電圧を出力します。モーターの駆動には、インバーター回路を使い電圧はPWM制御で連続的に変化させます。

第3章 ブラシレスモーターの技術説明

ブラシレスモーター技術説明
PWMとは
インバーターとは
ドライバーとは
ホールセンサーによる位置検出
誘起電圧による位置検出
矩形波駆動とは